沖縄の南部保健所 6日から窓口業務を一時休止 調査体制強化で

感染が急拡大している沖縄本島南部を管轄する南部保健所は、感染経路を特定するための積極的疫学調査の体制を強化するため、6日から当面、窓口業務を一時休止することを決めました。

南部保健所は那覇市を除く本島南部の15の市町村を管轄していて、窓口での対応を一時休止するのは、生活衛生や食品衛生、それに医事薬事や環境保全関連の業務です。

停止期間は、6日から当面で、電話での問い合わせを呼びかけています。

電話番号は
▽生活衛生や食品衛生関連の業務が098-866-2055
▽医事薬事関連の業務が098-866-2169、098-866-2055、098-866-2111
▽環境保全関連の業務が098-866-2231、098-866-2236
などとなっています。

沖縄県内では、宮古島にある宮古保健所でも、感染経路を特定するための調査体制を強化するため、今月11日から窓口業務を一時停止することを決めています。