岸田首相 連合の新年交歓会に出席 首相としては9年ぶり

岸田総理大臣は5日、総理大臣としては9年ぶりに連合の新年交歓会に出席しました。
ことしの春闘に向けて「低下する賃上げの水準を一気に反転させ『新しい資本主義』の時代にふさわしい賃上げの実現を期待したい」と述べました。

岸田総理大臣は5日、都内で開かれた連合の新年交歓会に総理大臣としては2013年の当時の安倍総理大臣以来9年ぶりに出席しました。

あいさつした岸田総理大臣は企業の賃上げの取り組みをめぐり「春闘では労使で真摯(しんし)な交渉を行ってもらい、ここ数年低下する賃上げの水準を一気に反転させ『新しい資本主義』の時代にふさわしい賃上げが実現することを期待したい」と述べました。

また、夏の参議院選挙について「新型コロナ対応、経済の再生、外交安全保障などさまざまな課題に立ち向かっていくためには、政治の安定が重要だ」と訴え、自民・公明両党への協力を呼びかけました。

連合 芳野会長「安心して暮らし働ける社会の構築を」

連合の芳野会長は、記者会見で「感染者数が増えるたびに経済は繰り返し打撃を受け、その結果、日本でもこれまで以上に失業者が増えることが予想される。いかなる状況下でも、われわれは、人を中心に据えた新たな生活様式や雇用の維持、働き方の環境整備など、安心して暮らし、働ける社会の構築に向けた取り組みを一層強化しなければならない」と述べました。