米海軍横須賀基地 マスク着用徹底など感染予防対策強化を指示

神奈川県横須賀市のアメリカ海軍横須賀基地は、12月30日に基地関係者75人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことを受け、5日に基地関係者に対し、マスクの着用徹底など、感染予防対策の強化を指示しました。

12月30日に軍人など、基地関係者75人の新型コロナウイルスへの感染を確認したと発表したアメリカ海軍基地は5日、リッチ・ジャレット司令官名で基地関係者に感染対策の強化を指示しました。

具体的には、
▽ワクチン接種の有無にかかわらず、基地内の施設の中でマスクを着用することや、
▽イベントに参加する場合、人数を10人もしくは、2家族までに制限することなどを求めています。

横須賀市の市長室は「基地内での感染拡大の防止を徹底してほしい。今後の対策についても注視していきたい」とコメントしています。