青森県 オミクロン株感染初めて確認 米軍三沢基地の関係者

青森県は、アメリカ軍三沢基地の関係者で30代の女性が、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが確認されたと発表しました。青森県内のオミクロン株の感染確認は初めてです。

オミクロン株への感染が確認されたのは、上十三保健所管内の30代の女性です。

この女性は先月31日に感染が確認され、遺伝子解析を進めた結果、4日、オミクロン株への感染が確認されたということです。

青森県内のオミクロン株の感染確認は初めてです。

この女性は感染者が急増しているアメリカ軍三沢基地の関係者で、基地内の感染者と接触したことがあるということです。

三村知事は「今回のケースは市中感染ではないと考えている」と述べました。

そのうえで「首都圏などを中心に感染者が増加している。県内での増加を繰り返さないためにも一人ひとりが基本的な感染防止対策を徹底してほしい」と呼びかけていました。