北京五輪開幕まで1か月 習主席 競技会場視察 大会成功呼びかけ

冬の北京オリンピックの開幕まで1か月となった4日、中国の習近平国家主席は北京市内にある競技会場などを訪れて準備状況を視察し、大会の成功を呼びかけました。

中国の国営メディアによりますと、習近平国家主席は冬の北京オリンピックが来月4日に開幕するのを前に、4日、北京市内にある競技施設やメディアセンター、選手村などを相次いで訪れ、準備状況を視察しました。

このうち大会に向けて新たに建設された「国家スピードスケート館」では、習主席が施設の状況について説明を受けたあと、「環境にやさしく、安全で簡素な大会を実現することが成功につながる」と述べ、大会関係者を激励しました。

またメディアセンターでは中国の報道関係者らに対し、新型コロナウイルスの影響で会場での観客の受け入れに制限が出る中、メディアでの発信が重要だと指摘したうえで、「中国の物語を伝え、中国の声を広めてほしい」と述べ、大会を成功させて、国際的な影響力を高めるよう呼びかけました。

習主席は、新年の祝辞でも北京オリンピック・パラリンピックについて「中国は準備ができている」として大会の成功に自信を示しており、今回の視察を通じて、準備が整っていることを重ねてアピールするねらいがあったとみられます。