年末年始 国内の空の便 利用者数 前年比92%増 国際線も回復

年末年始の国内の空の便の利用者数は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で大幅に落ち込んだ前の年の同じ時期と比べ90%余り増えるなど大幅に回復しました。

国内の主な航空会社11社のまとめによりますと、年末年始の12月25日から1月4日までの11日間に、国内の空の便を利用した人はおよそ314万人で、前の年の同じ時期と比べ、およそ92%増えるなど大幅に回復しました。

このうち、
▽全日空の利用者数は前の年の同じ時期と比べ65.4%
▽日本航空は125.8%
▽スカイマークは70.3%増加しています。

また、新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前の、おととしの同じ時期と比べても76%まで回復しています。

一方、国際線を運航しているのは3社のみで、利用者はおよそ6万3000人と、前の年の同じ時期と比べ79%回復しました。