武井衆院議員の元秘書を書類送検 本人も自賠責未加入の疑いで

去年、自民党の武井俊輔衆議院議員の当時の秘書が、都内で議員を乗せた車を運転していた際に自転車と接触する事故を起こしたうえ、そのまま逃げたとして当て逃げなどの疑いで書類送検されました。
また、車が自賠責保険に加入していなかったなどとして、警視庁は所有者の武井議員についても書類送検しました。

書類送検されたのは自民党の武井俊輔衆議院議員の60代の元政策秘書です。

警視庁によりますと去年6月、港区六本木で車を運転し交差点を左折した際に、道路を横断してきた自転車と接触したうえ、そのまま逃げたとして当て逃げなどの疑いが持たれています。

当時、議員も後部座席に乗っていました。

事故の後、自転車に乗っていた50代の男性が車を追いかけて声を掛けたところ、現場からおよそ150メートル先で止まったということです。

男性は足に軽いけがをしました。

また、車が自賠責保険に加入していなかったうえ、車検が切れていたことも分かったということで、警視庁は所有者の武井議員についても自動車損害賠償保障法違反などの疑いで書類送検しました。

任意の事情聴取に対し、2人はいずれも容疑を認めているということです。

武井議員は宮崎市出身の46歳。

地元のバス会社や県議会議員を経て2012年に初当選し、現在、4期目を務めています。

武井議員「反省している」

書類送検されたことについて、武井議員は事務所を通じて「車の管理は元秘書に任せていたが、所有者としての義務が欠けていたことは反省している」とコメントしています。

自民 茂木幹事長「説明責任を果たすことが重要」

自民党の茂木幹事長は記者会見で「事実であるとすれば、極めて遺憾だ。まず、本人がしっかりと説明責任を果たすことが重要だ」と述べました。