日米の外務・防衛閣僚協議「2プラス2」 7日にテレビ会議で開催

政府は日米両国の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」を、日本時間の7日、テレビ会議方式で行うことを発表しました。両国の安全保障と防衛協力の方向性などをめぐって意見を交わす見通しです。

日米両政府は日本側から林外務大臣と岸防衛大臣、アメリカ側からブリンケン国務長官とオースティン国防長官が参加する外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」を、日本時間の7日午前にテレビ会議方式で行うことを発表しました。

日米両国の「2プラス2」は当初、ワシントンで対面で行う方向で調整を進めていましたが、アメリカ国内での新型コロナウイルスの感染拡大などを踏まえ、テレビ会議方式での開催となりました。

今回の閣僚協議では日米両国の安全保障と防衛協力の方向性や「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた協力の在り方をめぐって意見を交わすほか、先に合意した在日アメリカ軍駐留経費の日本側負担の増額も確認する予定です。

日本政府としては海洋進出を強める中国への懸念や、台湾海峡の平和と安定の重要性、それに北朝鮮の核・ミサイル問題など、安全保障上の課題への認識などを共有したうえで、日米両国の安全保障面での協力を一層深化させたい考えです。

「2プラス2」に新駐日大使も参加へ

日本時間の7日、開催される日米両国の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」についてアメリカ国務省は4日、アメリカの新しい駐日大使に決まったラーム・エマニュエル氏も参加すると発表しました。

また国防総省によりますと、今月2日に新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしたオースティン国防長官の症状は引き続き軽く、自宅で仕事を続けているということで、テレビ会議方式の閣僚協議に隔離措置をとりながら参加するものとみられます。