京都府 オミクロン株 新たに11人感染確認 2例目のクラスターも

京都府は、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に府内で新たに11人が感染していることが確認されたと発表しました。このうち2人は、すでに3人の感染が確認されている南丹警察署の警察官で、府は「オミクロン株」によるものとしては、府内で2例目のクラスターが発生したとしています。

京都府によりますと「オミクロン株」への感染が新たに確認されたのは10代から90代までの男女合わせて11人です。

11人はいずれも入院していて、症状はいずれも軽症か無症状だということです。

このうち2人はすでに3人の感染が確認されている南丹警察署の警察官で、府は府内で2例目の「オミクロン株」によるクラスターが発生したとしています。

4日発表があった11人のうち2人は海外への渡航歴がなく、感染経路も不明で、府は「新たな市中感染の可能性が高い」としています。

また先月、同じ会食に参加していた5人が感染し、府内で初めて「オミクロン株」で発生したとされるクラスターについて、府は新たに1人の感染が確認されたと発表しました。

これで京都府内で「オミクロン株」への感染が確認された人は、合わせて52人となりました。