青森県 新型コロナ 新たに6人感染確認

青森県は4日、新たに6人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表しました。

青森県内で感染が確認された人の累計は、すでに回復した人などを含めて延べ5912人です。

米軍三沢基地 12月26日~1月3日に計56人の感染確認

青森県三沢市は4日、アメリカ軍三沢基地で去年12月末から1月3日までに、新たに軍関係者56人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと報告を受けたと明らかにしました。

三沢市によりますと、4日昼ごろ、アメリカ軍から「12月26日から1月3日までの間に合わせて56人の新型コロナウイルスへの感染が新たに判明した」と報告があったということです。

56人は全員アメリカ海軍の軍関係者で、すでに基地内の施設に隔離されているということですが、アメリカ軍からは新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」への感染の有無や詳しい感染経路などは明らかにされていないということです。

アメリカ軍三沢基地では12月下旬から感染の確認が相次いでいて、3回目のワクチン接種を呼びかけたり、10人以上の集会を許可制にしたりするなどの感染防止策を強化しているということですが、外出制限措置をとっていたかどうかは明らかになっていません。

三沢市は「基地のある自治体として非常に強い危機感を持っている。アメリカ軍には速やかな情報提供を求め、その情報をもとに市民への感染防止に努めたい」としています。