沖縄県 コロナ感染者 3か月ぶり100人超 対策本部が対応協議

沖縄県では3日、新たに130人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、1日の感染者の数がおよそ3か月ぶりに100人を超えました。県は4日、対策本部会議を開き対応を協議しています。

沖縄県が3日発表した新規の感染者数は130人と前の日の51人の2倍以上となり1日の感染者の数がおよそ3か月ぶりに100人を超えました。

感染が再拡大していることを受けて県は4日、急きょ対策本部会議を開いて対応を協議しています。

県内ではこれまでに88人がオミクロン株への感染が確認されているほか、感染した疑いがある人も合わせて107人に上るなど県内でデルタ株からオミクロン株への置きかわりが急速に進んでいるものとみられます。

県は、▽新年の集まりについて、換気がよいところで飲食はせずに短時間で行うことや、▽成人式については感染が急拡大している地域では式典や式の後の懇親会の延期などを検討するよう求めています。