江戸時代から伝わる古式泳法「水任流」で初泳ぎ 高松

江戸時代の高松藩で武士たちが行っていた泳法、「水任流」の初泳ぎ大会が3日、高松市の海岸で行われました。

古式泳法の「水任流」は、江戸時代に高松藩の初代藩主が武芸の一つとして藩士に習わせ、昭和54年に高松市の無形文化財に指定されました。

毎年、正月に初泳ぎ大会が開かれ、3日高松市の大的場海岸ではことし1年の無事を願う神事が行われたあと、水任流保存会のメンバーなど小学3年生から74歳までの12人が、水着やふんどしに着替えてゆっくりと海に入っていきました。

水温が8.5度と冷たい海の中で参加者は色紙や筆を手に、ことしのえと、「壬寅」(みずのえとら)を書きながら泳いでみせました。

このほか、手を真横に伸ばして足をひねりながら進む伝統的な泳法などを披露していました。

毎年参加しているという40代の女性は、「ことしも健康に初泳ぎに参加できて感謝しています。コロナで生活も一変したが笑顔が増えるようにと思いながら泳ぎました」と話していました。