京都府「オミクロン株」13人感染確認 会食でクラスターも発生

京都府は、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に府内で新たに13人が感染していることが確認されたと発表しました。
このうち5人は同じ会食に参加していて、京都府は府内で初めてオミクロン株によるクラスターが発生したとしています。

京都府によりますと、「オミクロン株」への感染が新たに確認されたのは、10歳未満から90代までの男女合わせて13人です。

13人ともすでに入院していて、症状はいずれも無症状か軽症だということです。

このうち5人は、12月、府内で開かれた同じ会食に参加していて、京都府は府内で初めてオミクロン株によるクラスターが発生したとしています。

また府は、この会食に参加していた一部の人を含む5人が海外への渡航歴がなく、感染経路も不明だとして「新たな市中感染の可能性が高い」としています。

これで京都府内でオミクロン株への感染が確認された人は合わせて41人となりました。