イタリア 真冬の川に飛び込む新年恒例のイベント 感染収束願う

新型コロナウイルスの新たな感染者の数が過去最多の水準となっているイタリアでは、橋の上から真冬の川に飛び込む新年恒例のイベントが開かれ、参加者からは感染が収束することを願う声が聞かれました。

イタリアの首都ローマでは、1日、橋の上から市内を流れる川に飛び込む新年恒例のイベントが行われました。

1946年から70年以上続いているというこのイベントを見ようと、数百人の観客が見守る中、4人の男性が水着姿で勢いよく川に飛び込みました。

中には見事な宙返りを披露する人もいて、集まった観客からは拍手や大きな歓声が起きていました。

イタリアでは新型コロナウイルスの感染者が急速に増えていて、1日に新たに感染が確認された人は14万1262人で、過去最多を記録した前日とほぼ同じ水準となっています。

34年連続で参加しているという68歳の男性は、新年の願いとして「パンデミック前の日常に戻ってほしいです。愛する人とハグをしたり、ほおにキスをしたりすることを再開したいです」と話していました。