スキージャンプ男子W杯 小林陵侑 逆転で今シーズン4勝目

スキージャンプ男子ワールドカップ個人の第10戦が29日にドイツで行われ、日本のエース、小林陵侑選手が逆転優勝し今シーズン4勝目を挙げました。小林選手はみずからが持つ日本男子の最多勝利数を通算23勝としました。

スキージャンプ男子ワールドカップ個人の第10戦は29日、年末年始恒例のワールドカップ4試合で争う「ジャンプ週間」の開幕戦を兼ねてドイツのオーベルストドルフで行われました。

ここまで好調な小林選手は3シーズンぶりのジャンプ週間総合優勝の期待がかかります。

ヒルサイズ137メートルのラージヒルで争われた大会は、エースの小林選手が予選を1位で通過しました。

小林選手は雨が降り続く中で行われた1回目に128メートル50を飛んでトップと8.6ポイント差の5位につけました。

逆転をねらった2回目で小林選手は力強い踏み切りを見せてこれ以上飛ぶと危険とされるヒルサイズを大きく超え、最長不倒となる141メートルをマークし合計ポイント302.0で今シーズン4勝目を挙げました。

今月19日の第9戦に続いて2戦連続の逆転優勝で、みずからが持つ日本男子のワールドカップ最多勝利数を通算23勝としました。

小林選手は「2回とも集中できていた。2回目はビッグジャンプができて楽しかった」と振り返っていました。

このほか日本勢は
▽小林選手の兄の潤志郎選手が11位
▽佐藤幸椰選手が16位
▽中村直幹選手が20位でした。

一方、伊東大貴選手と佐藤慧一選手は上位30人で争う2回目に進めませんでした。