オミクロン株 大阪では1月中旬に9割超えか 京大グループ試算

新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の広がりについて、大阪府では、来年1月中旬にオミクロン株の割合が新規感染者の90%を超えると予測されるという試算を京都大学の西浦博教授らのグループがまとめました。

この試算は、京都大学の西浦教授と北海道大学の伊藤公人教授らのグループが28日、厚生労働省の専門家会合で示しました。

グループは、ワクチン接種率などの条件が日本に比較的近いデンマークのデータを参考に、1人が何人に感染を広げるかを示す「実効再生産数」が、オミクロン株ではデルタ株の2.81倍になっていると推定しました。

そして、12月17日から27日までの大阪府の感染者のデータからオミクロン株の割合を試算したところ、現時点で、大阪府では感染者の3割程度をオミクロン株が占めていると推定され、来年1月11日ごろにはオミクロン株の割合は新規感染者の90%を超えるという予測結果になったということです。

グループによりますと大阪府では、オミクロン株への置き換わりが進むにつれて、デルタ株の流行の際と比べ、感染の広がりやすさが急増すると考えられるということです。