沖縄県「オミクロン株」2人感染確認 1人は初の市中感染か

沖縄県は28日、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染した人が新たに2人確認されたと発表しました。県によりますと、このうち1人はオミクロン株への感染が確認された人と接点がなく沖縄県は、県内で初めての市中感染とみられるとしています。

沖縄県によりますと、このうち1人はアメリカ軍嘉手納基地内で働く40代の日本人従業員の女性です。

また、もう1人は那覇市の60代の男性で、アメリカ軍基地との関連が確認されておらず、感染経路が分からないことから沖縄県は、県内で市中感染が確認された初めてのケースとみています。

2人はいずれもワクチンを接種済みで、今のところ、症状は軽いということです。

沖縄県内でオミクロン株への感染が確認された人はこれで12人になりました。