千葉県 「オミクロン株」60代男性が感染確認 県内で2人目

千葉県は、海外から入国した県内に住む60代の男性が新型コロナの変異ウイルスオミクロン株に感染していたことが確認されたと発表しました。
男性は入国後、外出してないことから県は市中感染ではないと考えられるとしています。

感染が確認されたのは、今月19日に、アフリカのルワンダから成田空港に到着した千葉県内に住む60代の男性で、県によりますと、入国した翌日、オミクロン株に感染した疑いがある人と同じ飛行機に乗っていたことがわかり、濃厚接触者として健康観察が行われていました。

その後のPCR検査で新型コロナウイルスへの感染が確認され、ゲノム解析の結果、27日、オミクロン株への感染がわかったということです。

男性は入国後、自家用車で自宅に戻った以外、一度も外出していないことから県は市中感染ではないと考えられるとしています。

男性は無症状で現在、医療機関に入院しているということです。

県内では今月23日にオミクロン株の感染者が初めて確認されていて、今回で2人になります。