京都府「オミクロン株」4人感染確認 うち3人は “市中感染”か

京都府は、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に京都市内の4人が感染していることが新たに確認されたと明らかにしました。
府によりますと、このうち3人はオミクロン株への感染が確認された人と接点がなく、府は新たな市中感染の可能性が高いとしています。

京都府によりますと、新型コロナの「オミクロン株」への感染が新たに確認されたのは、いずれも京都市内に住む20代から40代までの男性4人です。

このうち3人は、これまでにオミクロン株への感染が確認された人と接点がなく、海外への渡航歴もないことから、府は「新たな市中感染の可能性が高い」としています。

3人は同じ職場に勤めていて、このうち30代の男性は肺炎の症状があり中等症で、2人は軽症です。

また、残りの1人は、すでにオミクロン株へ感染が確認された人の濃厚接触者だということです。

4人のうち3人は新型コロナのワクチンを2回接種していたということです。

これで京都府内でオミクロン株への感染が確認された人は合わせて16人となりました。