滋賀 踏切で車が立往生するなど JRで大雪影響のトラブル相次ぐ

27日未明、滋賀県を走るJR琵琶湖線で大雪によるトラブルのため電車が動けなくなり、4つの駅に停車した電車の車内でおよそ190人が一夜を明かしました。
JR西日本によりますと、体調不良を訴える人はいないということです。
琵琶湖線は27日終日、運休となりました。

JR琵琶湖線では、大雪の影響で、27日午前0時以降、滋賀県彦根市の踏切で、車が一時立往生したり、米原駅構内の信号機が故障したりするなどして、合わせて7本の列車に遅れや運転の取りやめなどの影響が出ました。

このため始発の時点でも長浜駅や河瀬駅など4つの駅に電車が停車したままとなり、乗っていたおよそ190人が車内で一夜を明かしました。

このうち河瀬駅では、午前10時半の段階でも、1編成の列車が駅のホームに停車しています。

窓からは一夜を過ごしたとみられる乗客の人影がところどころ確認できました。

また、改札前では、数人がベンチに座って、運転の再開を待っていました。

JR西日本によりますと、体調不良を訴える人はいないということです。

JR西日本は、始発から琵琶湖線の野洲駅と長浜駅の間と、北陸線の長浜駅と近江塩津駅の間のいずれも上下線で運転を見合わせていましたが、除雪作業が追いつかないとして、午前11時すぎにいずれの区間も終日運休することを発表しました。

26日午後10時すぎに大阪駅から乗車し、27日明け方に彦根駅に到着した大学生の男性は「大阪駅から彦根駅まで6時間ぐらいかかって驚いています。空調が効いていたので、乗客はみんな寝ていました。車を駅の近くに止めていますが、大雪で家まで帰れるか不安です」と話していました。
始発に乗るためJR彦根駅を訪れた19歳の男性は「始発で大阪の実家に帰ろうと思ってきました。とりあえず待つだけ待ってみようと思いますが、予定には遅れると思います。ことし移り住んできましたが、雪は予想以上で、こんなに降るとは思わなかったです」と話していました。