ロサンゼルスの競技場 暗号資産関連の企業名冠した名称に変更

NBA=アメリカプロバスケットボールのロサンゼルスのチームの本拠地として知られる競技場の名称が、暗号資産に関連する企業名を冠したクリプトドットコム・アリーナに変更されました。
暗号資産ビジネスがスポーツ界を通じて存在感を高めようとする動きが強まっています。

ロサンゼルス中心部にある屋内競技場、ステープルズ・センターは、NBAのロサンゼルス・レイカーズの本拠地として知られるほか、グラミー賞の授賞式などにも使われています。

これまで競技場のスポンサーは事務用品を販売する企業が務めてきましたが、このほど暗号資産の取引所などを展開するクリプトドットコムが7億ドル、日本円でおよそ800億円の契約を交わして新たなスポンサーになり、25日、競技場の名称もクリプトドットコム・アリーナに変更されました。

地元のメディアは、今後、NBAの観戦チケットなども暗号資産を使って購入できるようになるのではないかと伝えています。

クリプトドットコムは、すでに世界最高峰の自動車レースF1や、サッカーのイタリア1部リーグなどとも提携していて、暗号資産ビジネスがスポーツ界を通じて存在感を高めようとする動きが強まっています。

競技場を訪れた女性は「暗号資産の会社がお金の力でレイカーズファンに取り入ろうとしている」と話していた一方で、別の男性は「競技場の名前が変わってもチームのファンであることは変わらない」と話していました。