オミクロン株 大阪府 新たに2人感染確認 新たな「市中感染」か

大阪府は、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に、府内の20代の男性2人が感染していることが新たに確認されたと発表しました。
府によりますと、2人はいずれもオミクロン株への感染が確認されている人との接点はなく、新たな市中感染の可能性が高いとしています。

大阪府によりますと、新型コロナの「オミクロン株」への感染が新たに確認されたのは、府内に住む20代の男性2人です。
2人はいずれも今月19日に発熱し、その後の検査でオミクロン株への感染が確認され、府内の病院に入院し、軽症だということです。
2人はいずれもこれまでにオミクロン株への感染が確認された人と接点がなく、海外への渡航歴もないことから府は「新たな市中感染の可能性が高い」としています。
また、1人はワクチンを接種しておらず、もう1人は、1回、接種していたということです。

府は、濃厚接触者のほか、2人と関わりがある施設などで幅広く検査することにしています。

これまでに大阪府の調査でオミクロン株への感染が確認された人は合わせて11人になりました。