空手の国際大会から帰国の選手ら11人 新型コロナに感染確認

全日本空手道連盟は今月カザフスタンで行われた国際大会に派遣した日本の選手とスタッフ合わせて11人が、新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。

全日本空手道連盟によりますと、今月22日までカザフスタンで行われた空手のアジアシニア選手権に派遣した日本選手団28人のうち、24日帰国した際のPCR検査で選手10人、スタッフ1人の合わせて11人が陽性だったということです。

11人は政府が指定するホテルで隔離されていて、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」かどうかわかるには数日かかる見込みだということです。

大会には東京オリンピックの男子形の金メダリスト、喜友名諒選手などが出場していました。

全日本空手道連盟は「関係機関と連携し適切に対応してまいります」としています。