統計データ書き換え問題 国交省の報告書を検証へ 総務相

国の統計の中でも特に重要な「基幹統計」のデータを国土交通省が書き換えていた問題で、金子総務大臣は、国土交通省の第三者委員会が来月までにまとめる報告書の内容が適切かどうか、総務省の統計委員会で検証する考えを示しました。

国土交通省が、「基幹統計」の1つ、「建設工事受注動態統計」のデータを書き換えたり、二重に計上したりするなどの不適切な処理を行っていた問題で、国土交通省の第三者委員会は、来月中旬までに報告書をまとめる方針です。

これについて金子総務大臣は、記者会見で「国土交通省の報告を受け、総務省の統計委員会で精査を行うこととしている。統計の専門家として厳しく精査いただき、再発防止に取り組みたい」と述べました。

また「統計委員会では、総務省における過去の対応を含めて厳しい精査を行い、政府統計の信頼を取り戻すべく、しっかり取り組んでいく」と述べ、ことし8月に国土交通省から報告を受けたあとの総務省の対応などについても検証を行う考えを示しました。