三菱電機の検査不正「あまりにも怠慢」 萩生田経済産業相

複数の工場で検査の不正が相次いでいる三菱電機について、萩生田経済産業大臣は「やるべき検査をしていなかったのはあまりにも怠慢だ」と批判しました。

長崎県など複数の工場で長年にわたり製品の検査の不正が行われていた三菱電機は、当時の幹部の経営責任を明確にするため23日、漆間啓社長の報酬を減額するなど、12人の処分を決めました。

さらに弁護士などでつくる委員会の報告書では、不正の有無を調べている委員会のアンケートに従業員が回答しようとしたところ、上司が先に会社に提出するよう指示したという事例が複数あったとしています。

これについて萩生田大臣は、24日の閣議のあとの記者会見で「日本を代表する老舗のものづくり企業が結果としてやるべき検査をしていなかったのは、あまりにも怠慢だ」と批判しました。

そのうえで「会社の体質に大きな問題があったのではないか。戦後の日本をけん引してきた企業の1つとしてプライドもあると思うが、今はそんなことを言っている場合ではない。大いに反省し、しっかり足元を見直してもらい、われわれも指導していきたい」と述べました。