社会

山口県 オミクロン株 1人感染確認 30代男性 中国地方では初

山口県はアメリカ軍岩国基地に勤務する30代の日本人の男性1人が新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが確認されたと発表しました。中国地方でオミクロン株の感染確認は初めてです。
山口県によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは、23日、県が新型コロナウイルスの感染者として発表したアメリカ軍岩国基地に勤める30代の日本人の男性です。

男性は22日、医療機関で新型コロナへの感染が確認され、さらに、県環境保健センターでゲノム解析をした結果、24日オミクロン株だと判明したということです。

男性は海外への渡航歴はなく、帰国した人との接触もありませんが、岩国基地ではこの1週間で2人の感染が確認されていることなどから、県は現時点で市中感染ではなく、基地内で感染した可能性があるとみています。

また、男性の濃厚接触者10人は検査の結果、いずれも陰性で、すでにホテルで隔離していることから男性からオミクロン株が広がることはないとしています。

県は25日から岩国基地の従業員で希望する人を対象にした無料のPCR検査を緊急に実施するほか、基地に対し、基地内の感染者がオミクロン株かどうか確認することなどを求めました。

山口県の村岡知事は会見で「いずれ来ると思っていたが想定よりも早くオミクロン株が確認された。県民にはこれまでの防止対策を徹底してほしい」と呼びかけました。

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