社会

オミクロン株 沖縄県で4人感染 米軍基地の日本人従業員など

沖縄県は23日、アメリカ軍キャンプハンセンに勤める日本人の従業員など4人が、新たに新型コロナのオミクロン株に感染したことが確認されたと発表しました。
県によりますと、オミクロン株の感染が確認されたのは、アメリカ軍キャンプハンセンに勤める30代から50代までの日本人従業員の男女3人と、10歳未満の日本人の男性1人です。

10歳未満の男性は、これまでに確認されたオミクロン株の感染者の家族です。

4人はいずれも症状は重くないということです。

これで沖縄県内でオミクロン株に感染した人は10人となりました。

このほか23日は、アメリカ軍から県に対し27人の感染が確認されたと連絡がありました。

内訳は、
▽キャンプハンセンが9人、
▽キャンプコートニーが9人、
▽キャンプ瑞慶覧が2人、
▽嘉手納基地、キャンプシュワブ、トリイ通信施設がそれぞれ1人、
▽確認中が4人で、
キャンプハンセンの大規模クラスターは232人に増えました。

キャンプハンセンがある金武町では、沖縄県が22日から無料のPCR検査場を設けていますが、22日に検査を受けた77人はすべて陰性だったということです。

検査は24日も行われます。

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