
モデルナ約500万回分とファイザー約203万回分 2月から配分へ
新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐり、堀内ワクチン接種担当大臣は、接種の前倒しに向け、新たにモデルナ社のワクチンおよそ500万回分とファイザー社のワクチンおよそ203万回分を、2月から全国に配分することを明らかにしました。
3回目のワクチン接種をめぐり、政府は2回目との間隔を原則8か月から6か月に短縮する対象を医療従事者などに拡大するとともに、一般の高齢者は、来年2月以降、接種間隔を7か月に短縮する方針です。
これを受け、堀内ワクチン接種担当大臣は22日午後、記者団に対し、接種の前倒しなどに向け、新たにモデルナ社のワクチンおよそ500万回分とファイザー社のワクチンおよそ203万回分を、2月から全国に配分することを明らかにしました。
22日、都道府県に対して、割り当てる量や配送スケジュールなどを通知したということです。
堀内大臣は「十分なワクチンを配分するとともに、スケジュールなど必要な情報をなるべく早く示して、現場で混乱を生じないように万全を期していきたい」と述べました。