コロナ失業などで住まい失った人へ 都が年末年始ホテル提供

新型コロナの影響による失業などで住まいを失った人を対象に、東京都は、年末年始にビジネスホテルの部屋を無償で提供するほか、相談体制を強化します。

東京都は、新型コロナの影響で失業するなどして住まいを失った人を対象に、年末年始の一時的な宿泊場所として、ビジネスホテルの部屋を無償で提供します。

期間は、12月27日から年明けの1月5日までです。

受け付けは12月27日からで、時間は午前10時から午後5時までです。

12月31日と1月1日、3日の、3日間は受け付けていません。

電話番号は「TOKYOチャレンジネット」0120-874-225です。

女性専用の受け付けの番号は、0120-874-505です。

「TOKYOチャレンジネット」では、生活の支援や就労の相談なども受け付けています。

さまざまな悩み相談も受け付け

また、生きづらさや自殺リスクにつながる悩みを抱える人の相談は、「東京都自殺相談ダイヤル」0570-087478で、年末年始は毎日、正午から翌日の午前5時半まで受け付けています。

LINEでも相談でき、アカウント名は「相談ほっとLINE@東京」、(そうだんほっとらいん・あっとまーくとうきょう)受け付けは年末年始の毎日、午後3時から午後10時半です。

女性からの相談体制を強化

このほか、女性からの相談を受け付ける体制を強化しています。

▼仕事や就職に関する相談は「女性しごと応援テラス」03ー5211-2855、受け付けは今月29日と30日の午前9時から午後5時です。

▼DV=ドメスティック・バイオレンスなどで緊急に保護が必要な女性には「東京都女性相談センター」03-5261-3911で、毎日24時間、受け付けます。

▼家に居場所がない未成年の女性には、一時的な居場所を提供して寄り添いながら支援につなげる民間団体が相談に応じます。

▽NPO法人「BONDプロジェクト」は、メールの相談先が、hear@bondproject.jpです。

24時間受け付けています。

LINEでの相談は、IDが「bondproject」で、今月29日から来月1日まで、午前10時から午後9時半です。

▽NPO法人「ぱっぷす」は、電話番号、050-3177-5432で、受け付けは月曜日から金曜日の午前10時から午後7時です。

メールでの相談先は、paps@paps-jp.orgです。

▽一般社団法人の「若草プロジェクト」は「まちなか保健室」という相談窓口を設け、ホームページから予約ができます。

利用は今月31日までです。