国際

タイ オミクロン株拡大 旅行客対象 隔離免除の新規受付を停止

タイ政府は、新型コロナの変異ウイルス、オミクロン株の感染拡大を受けて国外からの旅行者を対象に入国時の隔離を免除する制度の新たな申し込みの受け付けを22日から停止すると発表し、観光業界などから影響を懸念する声があがっています。
タイ政府は、新型コロナウイルスの影響で打撃を受けた経済の立て直しに向けて、先月から日本を含む63の国と地域からの旅行者を対象として、ワクチン接種を終えていることなどを条件に入国時の隔離を免除していました。

こうした中、タイでは、20日までに国外から入国した60人余りが変異ウイルスのオミクロン株に感染していることが相次いで確認されました。

これを受けて、タイ政府は感染拡大を防ぐため、隔離を免除する制度の新たな申し込みの受け付けを22日から停止すると発表しました。

まだ申し込みをしていない人が今後、入国する場合は、少なくとも7日間、ホテルでの隔離などが必要になります。

タイ政府によりますと、今月に入ってタイに入国した人の8割以上がこの制度を利用しているということで、観光業界などからは影響を懸念する声があがっています。

首都バンコクで飲食店を経営する59歳の女性は「隔離が再開されたら、観光客は来たくないだろう。感染者が増えるのは良くないが、入国を規制するのも良くない」と話していました。

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