オミクロン株 アメリカで感染の男性死亡 初の死亡確認か

アメリカ南部、テキサス州ハリス郡の保健当局は20日、変異ウイルスのオミクロン株に感染していた男性の死亡が確認されたと発表しました。

アメリカでオミクロン株に感染した人の死亡が確認されたのは、これが初めてとみられます。

発表によりますと、男性の年齢は50歳から60歳の間で、基礎疾患があったほか、ワクチンを接種していなかったということです。

保健当局は「新型コロナや変異ウイルスの脅威を改めて示すものだ」としたうえで、ワクチンの接種を呼びかけています。