フィリピン 台風22号 208人死亡 52人行方不明 支援活動が難航

今月17日にかけてフィリピン中部を直撃した台風22号について20日、フィリピン警察はこれまでに208人が死亡、52人が行方不明になっていると発表しました。離島を中心に今も連絡が取れない地域があり、政府の支援活動は難航しています。

フィリピンでは今月16日夜から17日にかけて、台風22号がセブ島などがある中部を通過し、各地で住宅の倒壊や洪水などが発生しました。

被害の状況について調べているフィリピン警察は日本時間の20日朝、中部のセブ島やボホール島を中心にこれまでに208人が死亡したほか、52人が行方不明になっていると発表しました。

また、家を失うなどした住民10万人余りが今も学校などに避難しているということです。

ドゥテルテ大統領は19日までの2日間、特に被害の大きかったセブ島やボホール島などを訪れて被害状況を視察し、政府としても一刻も早い支援を行うと述べました。

しかし、今も離島を中心に通信が不通となっていて被害状況が把握できない地域も多いうえ、道路や港にも被害が出て、被災者に必要な物資を輸送できないなど、支援活動は難航しています。