台風22号 フィリピンで被害広がる 死者169人 行方不明50人

今月17日にかけてフィリピン中部を直撃した台風22号は被害がさらに広がり、フィリピン警察は、これまでに169人が死亡、50人が行方不明になっていると発表しました。被害は各地の離島にまたがっていて、救助や支援活動は難航しています。

フィリピンでは今月16日夜から17日にかけて、台風22号がセブ島などがある中部を通過し、各地で住宅の倒壊や洪水などが発生しました。

被害はさらに広がっていて、フィリピン警察は日本時間の19日夜、中部のセブ島やボホール島を中心にこれまでに169人が死亡したほか、50人が行方不明になっていると発表しました。

また家を失うなどした住民18万人余りが学校などに避難しているとしています。

災害対策当局が被害状況の調査を進めていますが、被害は各地の離島にまたがり、中には連絡が取れない島もあるということで、全体状況は把握できていません。

今回の台風を受けてフィリピン政府は19日、20億ペソ、日本円にして45億円余りを拠出し、被災者の水や食料、テントなどの支援物資に充てることを決めましたが、各地で道路が寸断されたり港に被害が出たりしていて、救助や支援活動は難航しています。