オミクロン株 羽田と成田から入国の13人感染確認 感染者50人に

今月10日から14日にかけて日本に入国した男女13人が、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが新たに確認されました。

厚生労働省によりますと、オミクロン株への感染が確認されたのは、今月10日から14日にかけて羽田空港と成田空港から入国した10歳未満から50代の男女合わせて13人です。

アメリカやギリシャ、イギリス、マラウイ、コンゴ民主共和国、マルタに滞在歴があり、空港の検疫や待機中の宿泊施設での検査で新型コロナウイルスの陽性反応が出ていたということです。

3人がせきやのどの痛み、発熱などを訴えていて、3人は症状がなく、残る7人は症状を確認中だとしています。

また、9人はワクチンを接種していたということです。

このほか、17日は東京都で2人、沖縄県で1人のオミクロン株への感染が発表されました。

これで国内でオミクロン株への感染が確認されたのは50人となりました。