東京都 大規模会場で19日から3回目接種へ 医療従事者ら対象

東京都は、都の大規模会場で、19日から医療従事者などを対象に新型コロナウイルスの3回目のワクチン接種を始め、年末年始も、元日を除いて実施します。

都は、感染の再拡大を防ぐため、3回目のワクチン接種を都の2つの大規模会場で実施します。

新宿区にある都庁の北展望室は19日から、多摩市にある多摩センター駅近くに設ける会場では20日から、それぞれ始めます。

都内に住むか、勤務している医療従事者や救急隊員が対象で、接種を促進するために、年末年始も元日を除いて実施します。

追加の接種券が届いている人は、17日からインターネットで予約できます。

一方、都は、来年2月をめどに、警察や消防の関係者に対しても、大規模会場での接種を実施する方針で、今後、接種会場を増やすことも検討しています。

また、都庁の会場では、引き続き1回目、2回目の接種も受け付けています。

都としては、オミクロン株の感染も確認される中、ワクチンの接種を急ぎ、第6波への備えを進めていきたい考えです。