ワクチン3回目接種 2回目との間隔短縮の対象拡大の方針 政府

新型コロナワクチンの3回目の接種をめぐって、政府は2回目との間隔を原則8か月から6か月に短縮する対象を医療従事者などに拡大する方針です。
また、一般の高齢者は来年2月以降、接種間隔を7か月に短縮する方向で調整しています。

新型コロナワクチンの3回目の接種について、政府は2回目との間隔を原則8か月以上としていて、クラスターが発生した医療機関や高齢者施設の関係者などに限って6か月に短縮しています。

岸田総理大臣は2回目との間隔をできるだけ短縮する考えを示していて、16日の参議院予算委員会では「できるだけ早期に具体的な接種の取り組みの全体像を確定して自治体に示しスムーズに3回目の接種が進むよう努力していきたい」と述べました。

政府は短縮する対象や期間について検討を進めた結果、2回目との間隔を6か月に短縮する対象を、医療従事者、長期の入院患者、高齢者施設の入所者などに拡大する方針です。

6か月に短縮される対象は1000万人を超える見通しです。

また一般の高齢者は来年2月以降、2回目と3回目の間隔を7か月に短縮する方向で調整しています。

接種間隔の前倒しに伴って必要となるワクチンは、国にある在庫と、現在の供給スケジュールで確保している分で対応が可能だとしています。

一方政府は、健康上の理由などでワクチンを接種できない人を対象に、年内にも各都道府県で予約しなくても無料のPCR検査などを受けられるようにする方針です。

岸田総理大臣はこうした対応に加え、新型コロナの飲み薬の確保の見通しについて17日、公表することにしています。