「忠臣蔵」の赤穂義士祭 2年ぶりに開催 コロナ禍で規模は縮小

「忠臣蔵」で知られる兵庫県赤穂市の「赤穂義士祭」が14日、2年ぶりに規模を縮小して行われました。

この「赤穂義士祭」は、300年余り前に赤穂四十七士が、主君の浅野内匠頭のかたきを討つため討ち入りをした12月14日に毎年行われていますが、去年は新型コロナの影響で中止となっていました。

2年ぶりの開催となったことしは、市民が街なかを練り歩くパレードを取りやめるなど規模を縮小して行われ、県立赤穂高校の生徒たちが四十七士にふんして赤穂城跡を練り歩きました。
行列は大石内蔵助役の生徒が打ち鳴らす太鼓の音に合わせて、およそ200メートルの道のりを30分かけて一歩一歩ゆっくりと練り歩き、大石神社の鳥居の前で「えい、えい、おー」と勝ちどきを上げました。

大石内蔵助を演じた高校生の亀井翼さんは「去年はパレードができませんでしたが、一生に一度の経験ができとてもうれしいです」と話していました。

赤穂市から訪れた70代の女性は「若い人たちのたくましい行列を見て感動しました」と話していました。