
プロ野球 キャンプ地3県 観客認める方針確認 12球団代表者会議
プロ野球12球団の代表者会議が開かれ、来年2月に行われる春のキャンプの新型コロナウイルス対策について、キャンプ地となっている3つの県がいずれも観客を認める方針であることを確認しました。
プロ野球の春のキャンプは毎年2月に行われ、ことしは新型コロナの影響で12球団すべてが無観客で行いました。
13日は、12球団の代表者会議がオンラインで開かれ、NPB=日本野球機構によりますと、キャンプ地となっている沖縄、宮崎、高知の3つの県がいずれも観客を認める方針であることを確認しました。
そのうえで、試合を行う日は5000人を超え、会場の収容率が50%を超えるイベントとして、政府の方針に従い、感染防止安全計画をキャンプ地の県に提出するということです。
また、練習のみの日は感染対策のチェックリストを球団のホームページやキャンプ施設に掲示します。
NPBの井原敦事務局長は「今の状況に基づいた判断なので、感染状況が変われば方針も変わってくる」と述べました。