FA宣言のヤクルト「つば九郎」 独立リーグの新潟が獲得目指す

プロ野球 ヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」が、FAの権利の行使を宣言したことを受け、独立リーグの新潟アルビレックスBCは、獲得に乗り出すことになりました。ヤクルトでプレー経験がある橋上監督は早くも日本酒飲み放題、県産コシヒカリ食べ放題という条件を示し、3年契約にこぎつけたい考えで、双方の動きに注目が集まりそうです。

20年ぶりに日本一に輝いたプロ野球・ヤクルトのマスコットキャラクター「つば九郎」は12日、FA=フリーエージェントの権利を行使することを宣言し、球団のホームページで「つばくろうは、FAせんげんいたします。2021つばくろう まふゆのだいぼうけんだ!!」とコメントしています。
これを受け、独立リーグ、BCリーグの新潟アルビレックスBCは13日、獲得を目指す意向を明らかにしました。

現役時代、ヤクルトでプレー経験がある橋上秀樹監督は球団のツイッターに、日本酒飲み放題、県産コシヒカリ食べ放題という新潟ならではの条件を早くも示し、3年契約にこぎつけたい考えです。

つば九郎は9年前の2012年にもFA宣言し、一時は角界入りを検討したほか、今回も来シーズンはマスコットキャラクターとして初めてとなる、2000試合連続出場を目指したいという複雑な心境をのぞかせているだけに、双方の動きに注目が集まりそうです。

新潟 燕市「燕市もオファーをしたい CMBのポストを用意」

燕市は「つばめ」の名前にちなんで、2010年からヤクルトと交流があり、選手を招いた野球教室などを行っているほか、球団との交流事業として「つば九郎米」と名付けたコシヒカリを栽培していて、季節になると、つば九郎が稲刈りなどに訪れています。

つば九郎がFA宣言をしたことについて燕市はNHKの取材に応じ「つば九郎と燕市はどこにいても固い絆で結ばれているが、燕市もオファーをしたいと考えている。市のPRのため、『CMB=チーフ・マーケティング・バード』のポストを用意したい」とコメントしています。

4年契約で、年俸は「つば九郎米」2896グラム。

燕市は洋食器の生産が盛んなことから、さらに出来高としてスプーンとフォークを用意することも検討しているということです。