冬の味覚 なまこ漁がシーズン入り 長崎 大村湾

長崎の冬の味覚として親しまれている大村湾のなまこ漁がシーズンに入り、水揚げが続いています。

長崎県内では11月になまこ漁が解禁されますが、大村湾では事前の試験操業でなまこの数が少なかったことから、ことしは解禁日が遅くなっています。

12日は大村市漁協の松原支部が漁を解禁し、早朝から漁船が次々と出港しました。

沖合の漁場では底引き用の網が投入され、引き上げられると10センチから20センチほどのなまこが入っていました。

また海岸近くでは、「箱めがね」と呼ばれる道具で海底を見ながら、竹ざおの先に付けたはさみでなまこを採る漁も行われていました。

大村市によりますと昨シーズンはおよそ23トンの水揚げがありましたが、今シーズンは漁獲量が減ると予想されているということです。

大村市漁協松原支部の宮村正広支部長は「これから気温が下がって、なまこが増えることを期待したいです」と話していました。

大村湾のなまこ漁は需要が増える年末年始に最盛期を迎え、年明けの1月下旬ごろまで行われる予定です。