スケートボード 12歳の赤間凛音が初優勝 五輪金の西矢2位

スケートボードの日本選手権は11日、ストリートの決勝が行われ、女子では、東京オリンピックで金メダルを獲得した14歳の西矢椛選手を抑えて、12歳の赤間凛音選手が初優勝を果たしました。

ことしで4回目となるスケートボードの日本選手権は、茨城県笠間市で10日、開幕し、11日は階段や手すりなどが設置されたコースを滑る「ストリート」の決勝が行われました。

ストリートは、45秒滑って技を何度も繰り出す「ラン」を2回、1回の技で勝負する「ベストトリック」を5回行い、このうち得点の高い4回の合計点で競います。

女子は12歳から20歳までの8人が決勝に残り、午前の準決勝をトップで通過した12歳の赤間選手が、ベストトリックの4回目で、180度回って手すりに飛び乗り車輪をつなぐ金属部分を滑らせる「バーレーグラインド リバート」を決めて5.97の高得点を挙げるなど、合計18.94をマークして初優勝を果たしました。
13歳で迎えた東京オリンピックで日本選手で史上最年少の金メダリストとなった西矢選手は、ランで高得点をマークしましたが、ベストトリックで「ビッグスピンフリップ ボードスライド」という板を縦と横に1回転させて手すりに飛び乗る大技を成功できず、合計17.23で2位でした。

大会最終日の12日は、すり鉢状のコースで技を競う「パーク」の決勝が行われます。

赤間「頑張ってパリ五輪に」

初優勝した宮城県出身の12歳、赤間選手は「1位になれてすごくうれしかった。東京オリンピックを見てもっと頑張ろうと思って練習してきた。世界中にうまい人はいっぱいいるので、練習を頑張ってパリオリンピックに出たい」と話していました。

2位だった西矢選手は「最後まで楽しく滑れた。『ラン』で入れたビッグスピンボードスライドが決まってよかった。いろいろな経験をして楽しい1年だった」と話していました。
男子は決勝が夕方から行われる予定でしたが、冷え込みでコースが結露したため競技ができず中止となり、大会規定で準決勝でトップだった17歳の佐々木来夢選手が優勝となりました。

大会最終日の12日は、すり鉢状のコースで技を競う「パーク」の決勝が行われます。