ブラジル中銀 政策金利を9.25%に引き上げ 利上げは7回連続

ブラジルの中央銀行は、インフレが加速しているとして、政策金利を9.25%に引き上げることを決めました。利上げは7回連続で、景気が低迷する中で物価上昇の抑制をはかる難しい対応を迫られています。

ブラジルの中央銀行は8日、金融政策を決める会合を開き、政策金利を1.5%引き上げて9.25%にすることを決めました。

金利の引き上げ幅は前回、10月の会合と同じで、ことし3月以降、7回連続の利上げとなります。

ブラジルでは、原油価格の高騰や記録的な干ばつの影響で、ガソリンや野菜などの値上がりが続いていて、ことし10月の消費者物価指数は、前年の同じ月に比べて10.67%の上昇と、5年9か月ぶりの高いインフレ率となりました。

ブラジルからは、価格の安いガソリンを求めてドライバーが隣国アルゼンチンのガソリンスタンドに殺到し、連日、数百台の車による長い列ができるといった影響も出ています。

ブラジルでは、このところGDP=国内総生産の伸び率が2四半期連続でマイナスになっていて、中央銀行は景気が低迷する中で物価上昇の抑制をはかる難しい対応を迫られています。