保育園児の列に車 園児7人けが 運転男性は意識不明の重体 愛知

9日午前、愛知県東浦町で、散歩中の保育園児の列に74歳の男性が運転する乗用車が突っ込み、園児7人が軽いけがをしました。車を運転していた男性は体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。

9日午前9時40分ごろ、東浦町緒川の交差点で、道路を渡ろうとしていた保育園児の列に乗用車が突っ込む事故がありました。

警察や消防によりますと、この事故で4歳から5歳の園児、合わせて10人が病院に搬送され、このうち7人が軽いけがをしているということです。

残りの3人に、けがはなかったということです。

乗用車を運転していたのは74歳の男性で、体調不良を訴え、病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。

警察などによりますと、事故当時、保育園児と引率の保育士、合わせて41人が2列に並んで、現場から1キロほど離れた公園に向かって散歩をしていたということです。

警察は、事故の詳しい状況を調べています。

現場は、名鉄八幡新田駅から東におよそ800メートル離れた住宅地にある信号のない交差点で、歩道はなく、乗用車側に一時停止線がある町道だということです。

園児の父親「事故を聞いたときは ひやっとした」

事故のあと現場に駆けつけた4歳の園児の父親は「きょうは、ピクニックに行くと聞いていた。この辺は、抜け道になっているので車も多いが、事故は聞いたことがない。娘によると、当時、2列で歩いていて、突っ込んできた乗用車のスピードはゆっくりだったということです。娘にけがはなかったですが、事故を聞いたときは、ひやっとしました」と話していました。

運転男性の知人 “頭が痛いと言って帰った”

事故を起こした車を運転していた74歳の男性と、事故の直前まで一緒にいたという知人によりますと、男性は、9日は午前9時半ごろから現場の近くでグラウンドゴルフをしていたということです。

知人は「男性は朝は元気そうだったが、別の仲間から2ゲーム目に入るときに『頭が痛いと言って帰った』と聞いた。事故が起きたところに、男性がいつも乗っている車が止まっていて驚いた」と話していました。