インドで軍のヘリコプターが墜落 国防参謀長など13人が死亡

インド南部で軍のヘリコプターが墜落し、制服組トップの国防参謀長など13人が死亡しました。
地元メディアは、現場付近は当時天候が悪かったと伝えていて、軍が墜落した原因を調べています。

インド空軍によりますと8日、インド南部のタミルナド州で軍のヘリコプターが墜落しました。
ヘリコプターには、軍の制服組トップ、ビピン・ラワット国防参謀長と妻、それに軍の関係者など合わせて14人が乗っていて、ラワット国防参謀長を含む13人が死亡し、1人がけがをして病院で手当てを受けているということです。

地元メディアなどが墜落現場として伝えた映像では、山あいに機体とみられる破片が散らばり、炎が上がっている様子などを確認することができます。
地元メディアは、現場付近は当時天候が悪かったと伝えていて、軍は「不幸な事故」だとして墜落した原因を調べています。

死亡したラワット国防参謀長は、おととし陸海空軍を統括する初代の国防参謀長に就任し、きのうは軍の関連施設を訪れる予定でした。

今回の墜落を受けて、インドのモディ首相は自身のツイッターに「傑出した兵士で、わが軍の近代化に大きく貢献した。インドは彼のたぐいまれな功績を決して忘れないだろう」と投稿し、ラワット国防参謀長の死を悼みました。