東京株式市場 株価 値上がり オミクロン株への警戒感和らぐ

8日の東京株式市場は、新たな変異ウイルス、オミクロン株への警戒感が和らいだことから、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出て、株価は値上がりしました。

日経平均株価、8日の終値は7日より405円2銭高い2万8860円62銭。

東証株価指数=トピックスは12.39上がって2002.24。

1日の出来高は12億1977万株でした。

市場関係者は「7日のニューヨーク市場でIT関連銘柄の多いナスダックの株価指数が大幅に上昇したことを受け、東京市場でも半導体関連を中心に買い注文が出た。また、オミクロン株への警戒感が和らぎ、経済に与える影響は限定的だと判断する投資家も多く、値下がりした銘柄を買い戻す動きが出た」と話しています。