大学入学共通テスト 現役生の志願率 過去最高に

来月実施される「大学入学共通テスト」の志願者数は、およそ53万人となりました。来年春に高校などを卒業する現役生の志願率は、45%と過去最高になっています。

大学入学共通テストは、およそ30年続いた大学入試センター試験に代わり、ことし1月に初めて実施され、2回目となる今年度は、本試験は来月15日と16日の日程で、追試験は2週間後の来月29日と30日の日程で実施され、全国864の大学などの入試に利用される予定です。

試験を実施する大学入試センターは7日、志願者数が53万367人になったと発表しました。

前回と比べると、既卒者が4222人減り、現役生などと合わせて全体で4878人減少しています。

来年3月に高校などを卒業する予定の現役生のうち、共通テストの出願をしたのは44万9369人で、現役生の志願率は前回より0.8ポイント増えて、45.1%と過去最高となっています。

大学入試センターは「前回は新型コロナの影響で、個別の入試ができない場合に共通テストの結果で合否判定をする大学もあったことから、受験機会を多く確保したいという意識が、今回の志願率上昇の要因の1つになったのではないか」と話しています。