11月千葉 館山に漂着軽石 “海底火山由来の可能性非常に高い”

先月、千葉県館山市に漂着した軽石の特徴を県が詳しく分析した結果、小笠原諸島の海底火山の噴火で噴出したものである可能性が非常に高いことが確認されました。

千葉県内ではこれまでに館山市や勝浦市、南房総市などで少量の軽石の漂着が確認されています。

県はこのうち11月館山市で採取した軽石について、小笠原諸島の海底火山由来のものかを調べるために、県の研究機関で調査を行いました。

その結果、沖縄県で採取された小笠原諸島の海底火山由来の軽石と含まれている鉱物の組み合わせが一致したほか、いずれの軽石にも「かんらん石」という非常に珍しい鉱物が含まれていたということです。

このため県は、館山市の軽石が小笠原諸島の海底火山由来の可能性が非常に高いとしています。

県によりますと、現在のところ、千葉県に軽石がまとまって漂着する可能性は低いということですが、専門機関から提供される軽石の観測データを航海中の船に共有するなどして注意を呼びかけるとともに、軽石が見つかった場合は連絡するよう、地元の自治体や漁協に呼びかけています。