「皇位継承」議論 有識者会議 2案併記の最終報告書骨子を了承

安定的な皇位継承のあり方を議論する政府の有識者会議は、6日の会合で、▽女性皇族が結婚後も皇室に残る案と、▽旧皇族の男系男子を養子に迎える案の2つの案などを盛り込んだ最終的な報告書の骨子を了承しました。

6日の会合では、有識者会議の事務局から、現在の皇位継承順位を前提に、皇族数の減少への対応策として、
▽女性皇族が結婚後も皇室に残る案と
▽旧皇族の男系男子を養子に迎える案の、
2つの案を盛り込んだ最終報告書の骨子案が示されました。

これに対して出席した有識者から異論は出されず、全会一致で骨子が了承されました。

これを受けて、有識者会議は、12月中にも開く次回の会合で、最終的な報告書のとりまとめを目指す方針を確認しました。

会合のあと、座長を務める清家篤元慶應義塾塾長は「秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さままでの皇位継承は決まっているので、それをゆるがせにしてはならない。その上で、皇族数の減少は喫緊の課題であり、具体的な2つの案を速やかに提案していきたい」と述べました。