東日本初「こどもホスピス」 地元の小学生が理解深める 横浜

東日本で初めて横浜市に設けられた「こどもホスピス」について、子どもたちが学ぶ授業が地元の小学校で行われました。

「こどもホスピス」は、命に関わる病気の子どもとその家族が、看護師や保育士などのサポートを受けながら、遊んだり学んだりできる施設で、先月、病院に併設しない形としては、東日本で初めて、横浜市金沢区に設けられました。

6日は地元の瀬ケ崎小学校で、施設の関係者による授業が行われ、4年生から6年生およそ160人が参加しました。

この中では、運営するNPO法人の代表の田川尚登さんが、難病の子どもは全国に20万人いるとされ、そうした子たちもやりたいことはみんなと同じだと話しました。

そのうえで、みずからが6歳の次女のはるかさんを脳腫瘍で亡くした経験を話し「はるかは亡くなる前までピアニカの練習やハムスターの世話などをして毎日を過ごしました。病気の子が『今』を楽しく過ごせる場所を作ってほしいと言われた気がしています」とホスピス開設の経緯を説明しました。

そして「近くの公園に来たら、ホスピスに寄ってください。病気の子どもの笑顔を、みんなで支える仲間になってください」と呼びかけていました。

児童たちは「病気の子が笑顔になれる場所だと思った」とか「改めて命の大切さがよくわかった」などと話していました。

小学校は、今後も「こどもホスピス」と交流を続けていくことにしています。