徳島の「えびじめ」で しめ縄づくり最盛期 鳴門

ことしも残すところ3週間余りとなり、徳島県鳴門市では正月に飾るしめ縄づくりが盛んに行われています。

徳島県鳴門市にある藤川敏夫さん(71)の作業所では今月から正月用のしめ縄づくりを行っていて、いま最盛期を迎えています。

6日は家族やアルバイト7人で作業を行っていて、藤川さんは床に足を組んで座り、足の間に挟んだ青々としたわらを強く編み込んで、片方の先端が上に反り返った徳島県で主流の「えびじめ」と呼ばれるしめ縄を作っていました。

また、ほかの人たちは県外向けに60センチほどのわらを編み込んだものにシダの仲間の「ウラジロ」や「御幣」などを飾りつけていました。

藤川さんは「新型コロナが早く収束してほしいという思いで作っています。日本古来のしめ縄を飾ってよい年を迎えてほしいです」と話していました。

この作業所のしめ縄作りは今月20日ごろまで行われ、県内のほか近畿や中四国、九州などに出荷されます。